紫外線、風雨、気温などから快適な室内環境を守る外壁は、その身を盾にしている分劣化の早い場所です。
定期的にメンテナンスを行ない、タイミングを見て外壁リフォームを行なうことで、
住まいの美観を保つだけでなく、より長期間に渡って建物を使い続けることが可能となります。
板状の外壁材の総称をサイディングといい、施工が簡単かつ軽量であることから外壁リフォームにオススメの外壁材です。
セメントと水と砂を混ぜ合わせたセメントモルタルは外壁材広く用いられており、質感が良く味わい深い見た目が特徴です。
長期間に渡ってメンテナンスの必要性のないタイルは見た目はもちろん、耐久性、耐火性、耐汚性などの機能性にも優れます。
ALC外壁は耐火性に優れており、採用している建物は火災保険の割引があるなど信頼性の高い外壁材です。
昔から壁材として用いられている漆喰は和風住宅というイメージがありますが、彩色や施工するパターンによって和風・洋風を問わずさまざなデザインが可能です。
代表的な金属サイディングであるガルバリウム鋼板は、断熱材の効果によって住まいの断熱性を向上させるだけでなく、軽量であるため耐震性が気になる住宅へのリフォームにもオススメの壁材です。
【品番】 | IGR13-470 |
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【働き幅】 | 385mm |
【総幅】 | 422mm |
【厚さ】 | 15mm |
【重量】 | 12kg/3.3㎡ |
【入り数】 | 8枚 |
【耐震性】 | あり |
【長さ】 | 3,000mm/4,000mm/6,000mm |
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【働き幅】 | 400mm/400mm/400mm |
【入数】 | 6枚/6枚/6枚 |
【坪】 | 2.19坪/2.91坪/4.37坪 |
【ケースの重さ】 | 37kg/49kg/74kg |
【耐震性】 | あり |
屋根は高い位置にあるので劣化に気付きにくく、雨漏りが発生してはじめて異常に気付くケースが多いです。
一度雨漏りが発生してしまうと、改修に多額の費用が掛かってしまうので注意が必要です。
雨漏りが発生する前に、定期的なメンテナンスとタイミングを見て屋根リフォームを行なうことをオススメしています。
耐久性が高く、見た目も日本人に馴染みのある瓦は進化を遂げ、見た目はそのままに軽量化を施した瓦などが登場しています。
軽量なスレート屋根材は地震に強く、耐震性が気になる住宅の屋根リフォームとして打ってつけの屋根材です。
ガルバリウム鋼板などを使った金属系屋根材は軽量で、緩い勾配であってもしっかりと排水を行なえることがメリットです。
セメントで形成された瓦は、瓦の持つ風合いはそののままに、粘土瓦よりも安価に施工できます。
【32型】 | 610/520/455mm |
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【25型】 | 491/455mm |
【20型】 | 495/455/333mm |
【最小曲げ半径】 | 5m以上、逆反り30m以上 |
【勾配】 | 5/100以上可能 |
【耐震性】 | あり |
瓦屋根の施工には一定の勾配がなければ排水をうまく行えません。そのような緩い勾配であっても、板金屋根はしっかりと排水できることが大きなメリットです。また板金屋根は軽量なため、建物の耐震性も向上することからリフォームに最適です。
屋根材を保護するため定期的な塗り替えが必要です。また、他の屋根材と比べて熱を吸収しやすいといったデメリットがありますが、これは遮熱塗料を用いることで軽減することが可能です。
住まい全体の断熱性能によって左右されますが、瓦自体の断熱性能は高いので概ねその通りです。